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父と私


この写真多分私が5歳くらいですが、

この頃から実は私は父の事が苦手でした。



そして、小学校高学年の頃には

大嫌いになってました。




理由は色々ありましたけれど、

やっぱり一番の原因は

私の最愛の母を苦しめていたから
だったと思います。


父を嫌いだったから出来るだけ避けて

生活していた私ですが、母が亡くなってからは、
さらに大嫌いになりました・・・



それでも片親になったので、前に比べたら
どうしても会話は増えて、いやいや接していた
自分がいました。



昼夜関係なく仕事に猛進していた父で、

母と不仲だった為、家の中ではまるで敵の
ようにさえ感じる事がありました。



今から思えば、父の立場からすれば、どんどん家に

居場所がなくなって、愛人宅の方が居心地

が良くなっていったのでしょうね・・・




私は根本的な父に対する怒り(父=母の命を

短くした原因を作った人)をずっと自分の

奥深くに仕舞い込み、中学~高校時代を

過ごしたからか、楽しい思い出があまり
ありません・・・





経済的にはなんでも手に入る生活でも

心の中は闇に支配されていたのでしょうね・・・




今だからはっきりと言える事があります。
それは・・・



心の闇はあまり長く抱え込まないほうが良い
という事です。


これは、本当に重要な事です。

なぜなら、長年抱え持つ心の闇は
心身のバランスを崩していくからです。




それは今日まで様々な経験を自らしてきた

から、体感としてわかるし、誰にでも当てはまる
と思います。



ですから、奥深くしまい込んだ心の闇は1日も早く

取り出して、しっかり見て、少しずつでも良いから
丁寧に解放し、手放していってほしいと思います。




身体や心がしんどくなって、

耐えられなくなる日が

来る前に・・・・





私自身にとっては大嫌いな父でしたが、

仕事では多くの人に信頼され、頼られていて

父の会社で会う父は別人でした。




父にしかできない仕事の依頼が多くて

相談の電話も毎日何件も掛かってきて

次々問題を解決している姿を見ると

嫌いな父でも、誇らしく思えました。




人間の人生ってね、

とても不思議だと思います。




なぜって父は夫の浮気に悩む妻たちの

大きな支えとなり、問題を解決する為に

奔走していましたから・・・




それに、子供の家出や非行問題で悩むご両親も

多く相談に来られていたので、相談に乗り、

家出した子供たちを両親の元に戻し、

家庭内の問題を解決する為に365日

休みなく働いていましたから・・・




仕事では解決できることも

自分の家族の問題は仕事と同じようには

いかなかったのでしょうね。


今になってみれば、父の苦悩がわかる気が

します。




 親の事はいくら憎んでも、自分の細胞の中に

親から受け継いだDNAが刻み込まれてますから
どうしようもありません。




だから親が嫌いだからって逃げ続けていたら

それは自分からも逃げてるのと同じですよね。




親も子も平等です。


どちらもそれぞれの人生の学びをしている生徒

なんです。




欠点もあるし、時には理不尽なこともあるかもしれません。




私の人生は、父を心から許し受け容れる事で

流れが変わり始めたのを今もよく覚えています。




それは、父が変わったからではありません




私自身が変わったからです。

  (変わるように導かれたからです)




私は、自分自身と真剣に向き合う
プロセスを通して、父を許すことが
できました。


「父を許す!」
と思い何かをした訳ではありません・・・



ただひたすら自分自身の本心
と向き合っただけです。






父は14年前に他界したのですが・・・
父が他界してからの方が、父の人生を、
父の生き方を理解してきた気がしています。



私は「人は死んでも、魂は死なない」という
事を完全に信じている人間です。



もしかすると・・・・


私が「魂は死なない」という事を完全に信じ切って
いるからこそ、父から今も深いメッセージを受け取り
日々繋がりを感じ、愛を感じられているかもしれない
なあと思うと、自分自身が歩んできた人生全ての過程
に感謝の念が湧き出てきます。



結局・・・


命あるものは、全て魂の存在なのですよね・・・



纏っている肉体や、ましては、身に着けているもの、
言葉・・・それらに惑わされてはもったいないように
感じます。



魂の本質を見抜き、魂同士の交流が出来る事が
私にとってなによりの幸せなのだと感じています。


それでは続きはまたVOL4に書きますね。




YUMI