先週位かな、この写真を撮ったのは・・・
運動に出かけて、アオサギさんを発見したので近くまで行って
観察させてもらった。
その時、真後ろでホームレスのおじいさんが仰向けで眠っていた・・・
おじいさん、完全に寝てた様子だったから、私も気にせずアオサギさん
の近くに寄っていけた・・・
それで・・・
今週、運動に行ったとき、また同じ場所におそらく同じアオサギさん
がとまっていて、今回は正面にあのホームレスのおじいさんが居た。
この時は、眠っていなくて、アオサギさんの方を向いて座っていて
なにやら嬉しそうに見えた・・・
アオサギさんもまったりしてる様子・・・
2人の間には何か共鳴するものがあるのだろうか・・・と
ふと思った。
私は今のところ、ホームレスの体験がないからホームレスの
おじいさんの気持ちはわからないけれど、想像力と妄想力を
働かせて色々感じてみる。
「私がもしあのおじいさんだったらアオサギさんとどんな
会話をするだろう?」とか・・・
帰る家をもたない自分なら、どんな自分になるだろう、とか・・・
ホームレスのおじいさんはアオサギさんの寝床を知っている
かもしれないな、とか・・・
話は飛びますが・・・私はシュタイナーが好きで、彼の本が
好きです。
シュタイナーは朝の瞑想の指導の中で、
(朝の瞑想をした上で)
夜、眠る前には、その日に体験したことを、時間を逆行させて思い返す。
正確に行おうとするのではなく、
自分に対して他人であるかのように向き合う事が大事である。
と指導しています。
人生そのものが教材で、感受性を豊かにする意識を持てば、
一見平凡に思える毎日も、輝いていることに気づけるのだと
思います。
YUMI